タコで有名な愛知の離島「日間賀島」に上陸

愛知県の三河湾には3つの島「篠島」「日間賀島」「佐久島」が浮かんでいます。その中でも「日間賀島」はタコ漁で有名な島です。知多半島からの高速船でわずか20分で到着でき、日帰りでも行けてしまうのでとても便利。今回はこの「日間賀島」に上陸し、じっくりと離島の魅力を探ります。

名鉄河和駅からすぐの「河和港」から高速船にて上陸

日間賀島には知多半島から渡るのがもっともポピュラーなルート。電車を利用するなら名鉄河和線の終点「河和駅」からすぐのところにある「河和港」から高速船に乗船します。「河和港」からは三河湾のもう一つの島「篠島」への航路や、渥美半島の先端「伊良湖岬」まで行く航路もあります。お車で訪れる場合は、知多半島の先端の「師崎港」からの高速船やフェリーがありますが、観光客のマイカー乗り入れはできませんので、「師崎港」に車を置いて、高速船かフェリーにて上陸します。

島めぐりきっぷなら「篠島」「日間賀島」どちらも行ける

「河和港」では島めぐりの周遊券も販売しています。このチケットは「河和港」を出て、「篠島」「日間賀島」と2島をめぐって「河和港」に戻る周遊きっぷです。「篠島」も「日間賀島」も両方訪れてみたい人には、とてもお得なチケットです。有効期間は2日間なので、どちらかの島で宿泊する際にも利用できますし、寄港順は「篠島」が先でも「日間賀島」が先でもOKです。

タコのモニュメントがお出迎え

「河和港」を出航した高速船はわずか20分ほどで「日間賀島」に到着します。「日間賀島」には西港と東港がありますが、西港周辺は飲食店も多く、観光にも便利です。「日間賀島」への乗船料は東港も西港も同じ料金となっています。

高速船を降りますと港では「タコ」のモニュメントが歓迎してくれます。ここ「日間賀島」はタコとフグで有名な島ですが、港でのお出迎えは冬の名物の「フグ」ではなく、夏の名物「タコ」が担当しています。西港周辺にはタコ料理を提供しているお店もいくつかありますので、島内を散策する前に腹ごしらえするのもいいかもしれません。

島内は細い路地が入り組んでいます

西港から少し奥に入ると、さっそく集落が出てきます。路地が細く自転車や原付バイクがたくさん走っています。車は宿の送迎用のワゴン車かマイクロバス、そして島民が使っている軽トラぐらいしか見ることができません。コンビニは1店だけありますが、昔ながらの商店も点在しています。島内の散策はレンタサイクルもおすすめですが、アップダウンも多いので意外と大変かも。自転車を借りずに徒歩でゆっくり散策するのもいいですよ。

マンホールのふたにまでタコが!

路地を歩いているとマンホールを見つけました。このマンホールのふたには、タコ壺から顔を出すタコの画が描かれています。「日間賀島」にはゆるキャラの「たこみちゃん」がいるのですが、このマンホールに描かれているのは「たこみちゃん」ではありません。タコ以外にもカモメや「日間賀島」が属している南知多町の町花「スイセン」も描かれています。

入館無料の日間賀島資料館

日間賀島をゆっくり歩いていると「日間賀島資料館」と書かれた施設を発見。中に入ってみると、昔のサメ漁や現在行われているタコ漁などの漁具の展示がされています。島の人々の暮らしや漁業の歴史について学ぶことができる施設となっています。入館無料でお手洗いもありますので、散策やサイクリングの休憩所としても利用できますよ。資料館の屋上は展望台になっていて、港や海や集落などが一望できます。

日間賀島の人気スポット「ハイジのブランコ」

東港の近くには人気スポット「ハイジのブランコ」があります。大きな木の幹にくくりつけてあるこのブランコは、海に向かって漕ぐととても開放的。ちょっとした崖の上にあるので爽快感とスリルが同時に味わえます。「日間賀島」を訪れる人の多くがこの「ハイジのブランコ」を見にくるのですが、実際にブランコを漕いでみるのはなかなか勇気がいるでしょう。海からの風が強いときには特に注意が必要です。

夏場ににぎわう2つのビーチ

「日間賀島」にはふたつのビーチがあります。西港近くにはサンセットビーチが、そして「ハイジのブランコ」にもほど近い東港近くにはサンライズビーチがあります。どちらのビーチもファミリー向きに作られています。サンライズビーチでは夏場はキッズアドベンチャーというイベントも行われます。冬場の風の強いときには、砂丘で見られる「風紋」が見られるほど、サラサラの砂が特徴のビーチです。

東港から「篠島・河和港・伊良湖岬」へ

西港に比べて静かな東港に、「篠島」へ渡る高速船が入港してきました。周遊きっぷで島めぐりをするにはここから「篠島」は渡ることもできますし、知多半島の「河和港」や「師崎港」、渥美半島の「伊良湖岬」に行くのもすべてこの桟橋から出港です。高速船はデッキもありますので、夏場や晴れた日などはデッキで潮風を浴びながら、三河湾の美しい風景を眺めるのもおすすめです。

名古屋からもっとも近い愛知の離島「日間賀島」。夏や海水浴、冬はフグ料理など、季節を問わずいつ訪れても楽しめますし、日帰りでも旅行気分が十分味わえる魅力的な島です。

常盤兼成

常盤兼成乗り物と旅を愛する行動派塾講師

投稿者の過去記事

小中学生に、勉強だけでなく旅の魅力も伝えている学習塾講師です。
乗り物も大好きなので、塾生の保護者様からの旅行の相談もよくあります。
知らない土地に行き、知らない人と会話をし、現地の食べ物をいただくという体験こそ旅の醍醐味です。みなさんにもたくさん旅の魅力を感じてほしいと思います。

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