あの坂本龍一も卒園者!池袋駅から近い、自由学園「明日館」

フランク・ロイド設計の校舎

JR池袋駅から徒歩15分のところにある、自由学園「明日館」

1921年に羽仁吉一、もと子夫妻によって設立されたこの学園のシンボルとなるこの校舎は、今でも現役バリバリで活躍しています。

私事ではあるのですが、この自由学園の幼稚舎に通っていたので、ずっと来てみたかった場所でした。

幼稚舎は全国各地に「幼児生活団」という名であるのですが、けっこう特殊なカリキュラムなので普通の幼稚園や保育園とだいぶ違うことをやっています。あの有名な作曲家、坂本龍一もこの卒園者です。芸術活動にもすごく力を入れているので、私もここの音楽の授業で絶対音感がつきました。幼稚園児にピアノで作曲させたりするので、今考えても難題ですね(笑)

羽仁もと子さんの「思想しつつ、生活しつつ、祈りつつ」という言葉の意味はずっとその時はわからずいましたが、ちょっぴり大人になった今は「暮らし」に重きをおく姿勢がなんとなーくわかるような。(まだわかんないような笑)

意外とこじんまりとした校舎です。

簡素な外形のなかにすぐれた思いを充たしめたい

上記のようなコンセプトのもとに作られた校舎は、確かに派手でもないつくり。高さもないですが、地に張るようなどっしりとした構えが素敵です。

この日は平日で、中では喫茶をやっていました。ここ、休日は結婚式場として、夜はコンサート会場なんかにも使用されているようです。

この照明すごく面白いな〜と思ったら、設計者の人が天井が高すぎるからといって急遽このようなデザインにしたんだとか。

V字になっているので、確かに天井の高さを感じさせない、計算されてるんですね。

入館料は喫茶つきで600円ほどなので良心的です。このクッキーは「友の会」っぽいな〜と思いつつ頂きました。

設計者のフランク・ロイド・ライドさんについてわかるコーナーもあります。予約をすれば職員の方がツアー形式で案内してくれるのも人気だそうで、詳しいお話が聞けそう。

1997(平成9)年、国の重要文化財に指定されており、1999年には改修工事も行われています。この日は、コーラスの練習がどこかの一室で行われており、とても優雅な気分で散策できました(笑)

資料館も併設されているので、関係者の方は「ああー!」となるものも多いかも。この本、実家や祖父母の家にもあったような笑。私にとってはとても懐かしい記憶がよみがえりましたが、普通に東京観光として建物見物にも良いと思います。池袋ってちょっと外れると東京であることを忘れるくらい静かなところがまたいいですね。

 

アクセス
自由学園明日館(じゆうがくえんみょうにちかん)
〒171-0021 豊島区西池袋2-31-3
Tel. 03-3971-7535

ぱんだ

ぱんだ都内病院で働く、駆け出し看護師

投稿者の過去記事

高校生の時にデジカメを持って海外に行ったのがきっかけで、旅行の写真を撮るのが好きになりました。現在はPENTAXのエントリーカメラとともに素敵だなと思った瞬間を撮影しています。http://ameblo.jp/pier39/

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