宝塚温泉を歩く11 おさんぽミュージアム〜宝塚から小浜宿へ

宝塚駅近辺には野外ゲイジュツ作品以外に6つ小さなミュージアムがあります。昔は、あと2つ、宝塚ファミリーランド内に動物園と大温室がありましたが2003年8月に閉鎖&取り壊され今は残念ながらありません。6つのミュージアムは、宝塚市が運営する施設としては4つ、「手塚治虫記念館」「宝塚文化創造館」「小浜宿資料館」「旧和田住宅」があり、あと清荒神清澄寺境内にある「鉄斎美術館」、宝塚歌劇の宝塚大劇場内のに「宝塚歌劇の殿堂」があります。手塚治虫記念館は、別の機会に詳細紹介したいので、今回はコースから外してます。

宝塚文化会館(元宝塚音楽学校本校)と歌劇の殿堂

宝塚文化会館は、昭和10年に建てられたモダニズム様式の建物です。昭和12年から宝塚音楽学校本校舎として使用されてきましたが、。現在は「公益財団法人・宝塚市文化財団」が管理運営しています。講堂やバレエ教室などのレンタルやワークショップ、イベントを行っています。この建物に宝塚歌劇&宝塚音楽学校の資料写真や映像、ポスター等を展示する「すみれ♪ミュージアム」があります。

●すみれ♪ミュージアム・宝塚市武庫川町6-12

【開館時間】10時~16時30分(受付は4時まで)
【休館日】 毎週水曜日・年末年始
【入館料金】一般:300円・中高生:200円・小人:100円
【電話番号】0797−87−1136

もっと宝塚歌劇を知りたいかたは、宝塚歌劇大劇場内の「歌劇の殿堂」へどうぞ。こちらの施設は、宝塚歌劇100周年を記念して歌劇の発展に大きな貢献をした方々を紹介する為に2014年4月に劇場内に開館しました。

●歌劇の殿堂:宝塚大歌劇場2階、3階

正面玄関左すぐの劇場案内盤に場所が書かれています。


【開館時間】1回公演時:10時から17時/2回公演時:9時30分から17時
【休館日】宝塚大劇場休演日
【入館料金】500円(小学生から有料です)
【電話番号】0570−00−5100(10時から17時、水曜日定休)

小浜宿概要

宝塚新大橋すぐの国道176号線を渡り、坂道を上ると小浜宿です。東から京伏見街道、南からは西宮街道、西からは有馬街道が、この宿場で交わる要の場所です。大昔は、直下迄まで瀬戸内海だったので「小浜」という地名になったそうで、今でも北はずれに「いわし坂」という「ここに鰯を荷揚げした」といわれるが場所残っています。15世紀末には毫摂寺(ごうしょうじ)の寺内町として、江戸時代には宿場町として繁栄し、酒造りや大工の町として知られていたそうです。小浜宿資料館に昔の町並みの模型や大工道具や昭和の家具などが展示されています。下記の絵図に描かれているのが毫摂寺で、今も当地に健在です。

●小浜宿資料館:宝塚市小浜5丁目6番9号

【開館時間】10時から16時(休刊日:毎週月曜・年末年始)
【入館料金】無料
【電話番号】0797-77-2029小浜宿案内

昔の消防団の兜

昭和の道具達も展示されています。

資料館前の酒蔵。もうお酒は造っていませんが、新酒を知らせる杉玉を軒に下げています。

3つの愛宕宮

小浜宿には、東と西、そして北の入口に門があったそうですが、今はなく愛宕宮を祀った塚があります。愛宕宮は「防火の神様」なんで、それが宿場の三方を守るって、昔、大火事でもあったんでしょうかね? 小さな塚にのかったお宮、この宿場で好きな風景のひとつです。これは南門跡にある愛宕宮。

こちらは北門跡にある愛宕宮で、この宮の前に「いわし坂」があります。

東門跡にある愛宕宮。中国自動車道をくぐると…

明治初期に政府が主要な市町村に設置した道路起終点の標識「小濵村道路元標」があります。

皇大神社

鳥居をくぐるとムクの大樹が迎えてくれます。真っ正面に天照皇大神と天児屋根命を祀る本殿、左横に戎さんが祀ってあります。地車の出る秋祭りもいいですが、新年の十日えびすで祭もいいですよ。地元の方々が祝いの樽酒を振る舞ってくれ、屋台やら抽選会やらあって賑やかです。

十日えびす〜♪

規模は小さいですが、アットホームであります〜♪

首地蔵

小浜宿で「おお!?」と思わず声を上げてしまう、それが首塚です。道路からちょっと高い場所に大きな石仏の頭部だけ2体、鎮座されてます。最初見たときは「なんねん!?」と思いましたね。いわれは、浜に流れ着いたとか、洪水の時に武庫川の上流から流れてきたとか、伊丹の殿様がお祀りしたものだとか本当の所は不明です。右が古く、火事になって地蔵様の顔が欠けたので1975年に新しく左のを造ったとか。モノがモノだけに捨てる訳にもいかず今の状態になったそうです。首から上の病気に御利益があるとかで、「頭が良くなる」とされ受験生に人気だとか。次回は有馬街道を西へ向かいます。

rojii

rojii銀輪&徒歩での低速徘徊を人生の糧とす。

投稿者の過去記事

3歳の頃より気ままにブラ歩き、母を激怒させ、6歳で銀輪の味を覚え、13歳にして銀輪無限地獄に堕ち、そのまま年を重ねもうじき還暦。三つ子の魂百まで、野良道、山道、路地道を写真機持って日夜低速徘徊。怪しきモノ、珍なるモノ、コナレタモノ達と出会う事を活きる糧にしております。

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