京都におけるスポーツの中心地!西京極総合運動公園

京都とスポーツ

みなさんは京都についてどんなイメージを持ってますか? 普通は古都として歴史ある街並みを連想するでしょう。

では、京都のスポーツといえば? こちらは、あまり想像できないかも知れません。人によっては、淀にある京都競馬場ぐらいしか思い浮かばないでしょう。

でも、京都にもスポーツのメッカと言える場所があります。それが京都市西京極総合運動公園です。

西京極、と聞くと野球ファンはピンと来るかもしれません。かつては、沿線だった関係で阪急ブレーブス(現:オリックス・バファローズ)や、高校野球期間中に阪神甲子園球場が使えない時の阪神タイガースが、公園内にある西京極球場(現:わかさスタジアム京都)で公式戦を行っていました。現在でもプロ野球公式戦は時々行われ、もちろん地元の高校野球や大学野球、社会人野球、女子プロ野球などでも使用されます。

京都府下で唯一、プロ野球開催能力がある球場のわかさスタジアム京都

陸上競技場兼球技場

わかさスタジアム京都の隣りにあるのが西京極競技場です。正式名称は京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場という長ったらしいもので、その名のとおり陸上競技場と球技場を兼ねています。

日本陸上競技連盟第1種公認であり、毎年12月に行われる全国高等学校駅伝競走大会のスタート&ゴール地点です。また、毎年1月には皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が行われ、その発着点でもあります。

球技場としては、サッカーJリーグの京都サンガF.C.のホームスタジアムとして使用されています。かつては京都パープルサンガという名称で、チームカラーは古都らしい紫となっています。

しかし、京都府亀岡市に新スタジアムの建設が予定されており、完成すれば京都サンガの本拠地もそちらに移転するかも知れません。ただ、亀岡市は京都市中心部からは離れているので、集客の面では京都市内の西京極競技場にアドバンテージがあります。

西京極競技場のメインスタンド

ラグビー、アメフトも行われる西京極競技場

サッカー以外の球技では、ラグビーも盛んに行われます。大学ラグビーでは同志社大学京都産業大学立命館大学など京都には強豪校が目白押しなので、これらの大学が登場すると西京極競技場は熱気を帯びます。

またトップリーグでは、京都を本拠地とするチームは今のところありませんが、関西のチームはもちろん、他の地方からも京都に遠征して公式戦を行います。

トップリーグが行われた時のバックスタンド。後ろに見えるのはわかさスタジアム京都

さらに、関西学生アメリカン・フットボールも西京極競技場で行われます。こちらもラグビーと同じく、京都には京都大学ギャングスターズ立命館大学パンサーズといった強豪校があり、古都のアメフト熱を一層盛り上げます。

京大は国立ながら1980年代~90年代まで最強を誇っていましたが、近年はやや低迷しています。でも今年(2016年)、日本の大学スポーツとして初めて京大アメフト部が法人化し、名門復活を目指しています。

なお、今年の10月22日には、京大×立命大の「京立戦」が西京極競技場で行われます。

関西学生アメフトの黄金カード、関西学院大学×京都大学の「関京戦」が行われた西京極競技場

西京極へのアクセス

西京極総合運動公園へは、京都市中心部からはもちろん、大阪府内からも行きやすい場所にあります。最寄り駅は阪急京都本線の西京極駅で、徒歩約5分の距離です。

京都側からは、阪急電鉄の河原町駅から準急に乗って約10分。大阪側からは、阪急電鉄の梅田駅から京都線の特急(特急料金不要)に乗り、桂駅で準急もしくは普通電車に乗り換えて1駅、計約40分で着きます。

阪急京都本線の西京極駅

また、公園内には有料駐車場があるので、車での来場も可能です。ただし、満車にはご注意ください。

では、野球場や競技場はもとより、ハンナリーズアリーナ(体育館)や京都アクアリーナ(夏季はプール、冬季はスケートリンク)まである京都市西京極総合運動公園で、スポーツ観戦を楽しみましょう。

安威川敏樹

安威川敏樹スポーツを中心とするライター

投稿者の過去記事

大阪府在住。作業関連機器の設計から、スポーツを中心としたライター・コラムニストに転身。野球雑誌等に寄稿の他、電子本に野球小説を執筆。野球の独立リーグでの公式記録員の経験あり。野球以外では、ラグビー雑誌にも寄稿。モットーは「文字をオモチャにして遊ぶ」。

PAGE TOP